さて対馬DJツアーも3つめ、今回は対馬の絶景をご紹介!
1/3 パーティ編 DJ出演した対馬のパーティ「SHAKE」の様子
2/3 街歩き編 厳原の街を歩いたおもしろスポット色々
3/3 (これ)絶景編
国境の離島「対馬」の、想像を絶する景色の数々
しばし無言になる景色というのがある。
想像を絶する景色、と書いて、「絶景」。
日本海に浮かぶ国境の離島、対馬。
その面積は696㎢と大きく、日本の離島では奄美大島(712㎢)より少し小さく、淡路島(592㎢)より大きい。
対馬という島に行くまで、そこにどんな景色があるのか、全く想像出来なかった。
おそらく、多くの人が自分と同じで、まだ見たことの無い景色ばかりだと思う。
ここで、空が気持ち良く晴れた3月の対馬の美しい風景をいくつか紹介したい。
対馬島の場所はここ。九州から北に行き、壱岐島を超えて、さらに北にある島だ。
緯度的には大阪くらいだろうか。
地図を見ると分かるように、日本列島よりもむしろ韓国に近いことが、「国境の離島」と呼ばれる所以である。
超複雑に入り組んだ「リアス式海岸」の絶景
対馬は島の真ん中に細い海峡があり、そこを挟んで「上対馬」と「下対馬」の二つの島によって成り立っているのだけど、その接合部分にはグチャグチャ~っと複雑怪奇な海岸線が広がっている。
これはリアス式海岸で、本州だと東北の三陸にあるような、断崖絶壁になっている海岸のこと。
険しい山地が沈降することで、その独特の地形が生まれるのだという。
このリアス式海岸を360度一望できる展望台「烏帽子岳展望台」からの景色が、まさに絶景!
360度、遮るものは一切無し!
これを絶景と言わずして何と言うのだろうか。
写真だと中々伝わらないのが悔しい。1億画素あってもこりゃ無理だ。
対馬が誇る絶景、まさに、ここにしか無い景色。
ドローン飛ばしたい…
玄海つつじが咲き誇る「あそうベイパーク」の絶景
対馬に「玄海つつじ」が咲いたら春の訪れだという。
そんな玄海つつじが咲き乱れる場所があるのだ。
それは、「あそうベイパーク」という大きな公園。
場所でいうと、
仲良くなったので、今後はBUBBLE-B feat. 馬 としてやっていこうと思います。
そんなあそうベイパークの玄海つつじの咲き具合はと言うと…?
すげー咲いてる!
玄海つつじとは…
(出展)
とのこと。
そんなあそうベイパークの近くに、凄い神社がある。
竜宮伝説が今に伝わる神秘的な「和多都美神社」の絶景
対馬と壱岐。
この二つの島は古来から日本と朝鮮半島との交易の拠点でもあって、とにかく長い歴史が息づく場所。
なので、二つの島には寺社仏閣がたくさんあるのです!
対馬を代表する神社「和多都美神社」(わたづみじんじゃ)を紹介。
このでっかい鳥居をくぐり、少し進むと駐車場。
そして神社の境内へ。
すでに良い雰囲気が漂ってる神社ですが、ここが凄いのは、振り返った時!
潮の満ち引きによって、途中まで歩けたり、歩けなかったりする。
潮の満ち引きは月の引力によって引き起こされているので、月のリズムと神社の風景が、自然の力でシンクロする神秘だ。
和多都美神社は、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)と、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る海宮。
九州全体で神社は107社あって、そのうち対馬には29社あり、その中でも豊玉姫命を奉っている神社は10社で、そのち中心となっているのがここ、和多都美神社。
潮が満ちると船で鳥居をくぐるのだとか。
物凄く神秘的な空間でした。
とにかく海が綺麗!ジオラマ模型のような「三宇田浜」の絶景
対馬の北端にある街、比田勝(ひたかつ)。
フェリーターミナルには連日多くの韓国人の観光客がやってくる。
そんな比田勝には、びっくりするほど綺麗なビーチがある。
それが「三宇田浜」(みうだはま)!
とにかく水が澄んでいる。こんなに透き通った海水のビーチ、なかなか無い!
ウニは綺麗な海にしか住まない生き物で、この三宇田浜はうってつけの住処なのだろう。
いいなあ。ウニになりたい。
観光客がみんな帰って静かになって、西日も落ちてくれば、良い感じにエモくなれる。
そんな浜「三宇田浜」は、平成8年に「日本の渚・百選」の認定を受けている。大納得であります。
というわけで、対馬の絶景(の一部 まだまだあるらしい…)を紹介。
どうです?対馬、行きたくなりましたよね?
ps.案内してくれた安藤君、ありがとうございました!!